サイトでプロテクトモジュールを有効にできない場合は、以下のヒントから理由を見つけてください。
サーバーの構成に誤りがあるため、Jetpack プロテクトがサイトを効果的に保護できない
他のユーザーがサイトにログインしようとするたびに、Jetpack のプロテクトモジュールはそのユーザーの IP アドレスを調べ、悪意のある IP アドレスのグローバルデータベースと比較します。
これを正しく機能させるため、Jetpack ではサーバーに保存され、提供される IP アドレスに依存しています。そのため、サーバーから IP アドレスが返されない場合は、プロテクトが正しく機能しなくなります。これが発生すると、プロテクトモジュールは無効になり、ユーザーに通知されます。
その場合は、このページのリンクをホスティングサービスに送信し、問題の調査と解決を依頼してください。詳しい情報が必要な場合は、こちらのお問い合わせフォームから直接お問い合わせいただくこともできます。
Jetpack のプロテクトモジュールによって IP アドレスがブロックされた場合はブロック解除する
パスワードを忘れたため、サイトに何度もログインを試みたがログインできない場合は、最終的に Jetpack のプロテクトモジュールによってブロックされる可能性があります。
この場合は、次のような画面が表示されます。
メールアドレスを入力し、「送信」を押します。特別なリンクを含むメールが届きます。そのリンクをクリックすると再度ログインフォームにアクセスできます。メール内のリンクをクリックするとエラーが発生する場合は、こちらで説明する3つの方法のいずれかに従ってブロック解除できます。それでもブロックされる場合は、 サーバーの構成に問題がある可能性がありますこの問題の修正方法については、お問い合わせください。
マルチサイトネットワークで保護する
WordPress マルチサイトのインストールでは、ネットワーク上の任意のログインページから、ネットワーク上に存在するすべてのアカウントにログインできます。 このため、Jetpack プロテクトが一部のサイトで有効になっていて、すべてのサイトでは有効になっていない場合、実際には保護されているサイトはありません。
この問題に対処するには、マルチサイトのインストールで Jetpack をネットワーク対応にし、ネットワークのプライマリサイトでプロテクト機能を有効化してください。 完了すると、Jetpack のプロテクト機能 は、Jetpack がネットワーク上のすべてのサイトに接続されていなくても有効化されます。
プロテクトは何千もの悪意のあるログイン試行のブロックをレポートする
この機能についての最もわかりやすい説明方法は、インターネット上にはサイトにアクセスしようとしている何千もの「ボット」があるということです。サイトの規模に関係なく、常に何者かが「侵入」を試みています。WordPress は非常に安全ですが、通常、最も脆弱なのはユーザーのパスワードです。そのため、ボットはユーザーのパスワードを推測して侵入を試みます。
Jetpack のプロテクトモジュールは、何百万ものサイトから失敗した試行に関する情報を収集し、これらの攻撃から保護します。たとえば、ボットがサイト A へのアクセスを試みた後、サイト B にアクセスした場合、プロテクトはこのボットの正体をすでに把握しており、サイト B に侵入を試みる前にブロックします。
同時に、強力で安全なパスワードを設定することも非常に重要です。
ご質問がある場合は、遠慮なくお問い合わせください。