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校正機能

Jetpack では、校正ツール After the Deadline を用いて、スペリング・文法・スタイルをチェックできます。

「ビジュアルエディター」の校正機能

執筆内容をチェックするには、「ビジュアルエディター」でabcをクリック、またはツールバー「テキストエディター」でproofreadをクリックします。

綴りと文法

校正機能がスペリング・単語の誤用・文法・スタイルをチェックします。エラーの種類は色で識別できます。

  • 単語の誤用やスペリングのエラーは赤色で表示
  • 文法の誤りは緑色で表示
  • スタイルの提案は青色で表示

エラーをクリックすると、提案内容のメニューが表示されます。ほとんどのエラーには「説明する」オプションがあり、エラーの詳細を確認できます。

綴りの修正

対象フレーズに対する提案を1度無視するには「候補を無視」をクリックします。また選択した単語またはフレーズを WordPress が常時無視し表示しないように設定するには「常に無視」をクリックします。

テキストエディターの校正機能

「テキストエディター」と「ビジュアルエディター」の校正機能は似ていますが、いくつかの違いがあります。

  1. 「テキストエディター」で校正中は、エディターで文字を入力することはできません。校正を中止し「テキストエディター」に戻るには「テキストを編集」をクリックしてください。
  2. 提案内容のメニューの最後に「選択部分を編集する…」という項目があります。これをクリックすると、校正を中止することなくエラーを編集できます。

校正機能のオプション

ダッシュボードの左側にあるメニューから「ユーザー → 自分のプロフィール」画面に移動し、校正機能の設定ができます。

校正関連の設定

ここで無視するフレーズの一覧を編集したり、校正機能の追加オプションを有効化したりできます。設定内容を保存するため、必ずページ下部の「プロフィールを更新」をクリックしてください。

自動的に内容を校正
投稿やページ内容を公開したり更新したりする前に、WordPress で自動的に校正を行うよう設定できます。これを有効化すると、エラーがあった場合、本当に公開や更新を実行しても良いかを確認するメッセージが表示されます。

英語の文法・スタイルオプション
本校正機能の文法規則はほとんどがデフォルトで適用されます。以下の追加オプションで、文章スタイルに問題が見られるパターンを発見できます。

  • バイアス言語は、読者層によっては、気分を害したり疎外感を感じさせる可能性がある。
  • 決まり文句/死語は、読者への影響力が小さい使い古されたフレーズ。
  • 難解な言い回しは、より簡単で日常的な別の言い方ができる単語やフレーズ。
  • 発音区別符は、他の言語からくる名詞や単語を構成する文字に付随するアクセントや記号。本オプションを選択すると、執筆した文章でこれらの記号を復元できる。
  • 二重否定は、否定を示すフレーズの重複。重複した否定が互いを打ち消し合うため、文章の理解が困難になる。
  • 隠れ動詞は、名詞化された動詞。多くの場合、動詞を追加することで意味をなす。
  • 特殊用語は、特定の人だけが理解できる外国語の単語やフレーズ。
  • 受動態は、文章の主部が不明瞭または省略されている。多用すると理解しづらい文章になる。
  • 無視するフレーズは、曖昧または不明確なフレーズ。
  • 冗長な言い回しは、不必要な単語を削除することで文章を短くできる。

言語
After the Deadline 校正ツールは英語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語・スペイン語に対応しています。

校正機能に無視させるフレーズ
テキストフィールドに入力して「追加」をクリックすると、無視するフレーズの一覧にフレーズを追加できます。一覧からフレーズを削除するには、atd_remove_button をクリックします。フレーズは1つ以上の単語で構成され、また無視するフレーズの一覧では大文字と小文字は区別されます。

追加情報

辞書に単語を追加することはできますか。
いいえ、できません。ただし無視するフレーズの一覧にフレーズを追加し、エラーとして表示されないよう設定することができます。

アメリカ英語・イギリス英語・カナダ英語を区別していますか。
いいえ、未対応です。現在のところ、アメリカ英語・イギリス英語・カナダ英語の変化形には辞書で対応しています。

校正機能は英語以外の言語にも対応していますか。
はい。ポルトガル語とスペイン語では文脈上のスペルチェックを提供しています。フランス語とドイツ語に関しては、一部の文法チェックと文脈上のスペルチェックに対応しています。英語以外の言語については単語の誤用には未対応ですが、現在準備をすすめています。今後校正機能の対象を英語以外の言語へも拡大していく予定です。

正しく使用されている単語が誤用単語として執筆チェッカーにフラグを立てられました。なぜですか。
校正機能は一般的に誤りがちな単語を探し出し、前後の文脈を考慮してより適切な単語があるかを判断しますが、誤った判断を下す場合もあります。

執筆した文章のエラーが校正機能で発見されませんでした。なぜですか。
校正機能は執筆内容を注意深く読んで文章が適切であるかを判断する機能ではありません。この機能は一般的な誤りを見つけ出して知らせるセーフティネットで、今日の技術では、すべてのエラーを発見することはできません。

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