Jetpack のダウンタイムモニターはサイトを継続的に監視し、ダウンした場合すぐにアラートを送ります。
Jetpack がサイトを監視し、ダウンした場合すぐに通知します。
有効化されると、当社のサーバーの1つが5分おきにサイトのチェックを始めます。異常があると考えられる場合は、Jetpack が連携している WordPress.com アカウントにメール通知を送信します。
一般的な機能とよくある質問については、機能のページをご覧ください。
メールアドレス
ダウンタイムのモニターを有効化すると、有効化したユーザーにダウンタイム通知メールが送信されます。WordPress.com アカウントに連携している他の管理者ユーザーがいる場合は、ユーザー自身で「Jetpack」→「設定」→「セキュリティ」からメール通知を有効にすることもできます。
これらの通知メールがスパムと認識されないよう、メールフィルターに設定を追加する場合は、すべて support+monitor AT jetpack DOT com
から行います。
プッシュ通知
Jetpack アプリと WordPress アプリの両方で、Web 上でサイトがダウンしていることを知らせる通知を WordPress.com を通じて受信したり、モバイル (Android および iOS) でプッシュ通知を受信したりできるようになりました。
この機能を Web 上で有効化する手順は次のとおりです。
- https://wordpress.com/settings/security/ に移動します。
- サイトを選択します。
- 「WordPress.com の通知機能を使用」を有効にします。
この機能をアプリ (Android および iOS、Jetpack および WordPress) で有効化する手順は次のとおりです。
- 「参加サイト」に移動します。
- 「Jetpack 設定」に移動します。
- 「通知を有効化」を有効にします。
サイトが正常に稼働しているが、「サイトのダウン」通知を受信している場合
さまざまな理由が考えられますが、通知メールの内容で詳細を確認できます。
ご利用のサイトは、応答が非常に遅いか断続的です。
サイトの読み込みに時間がかかっている可能性があります。20秒以内にサイトを読み込めない場合は、アクセス不可能と見なされます。共有ホスティングを使用している場合、帯域幅が他の多くのサイトと共有されている場合、またはホームページに大量のリソースが読み込まれている場合に発生する場合があり、サイト速度が遅くなる原因となります。
数分間だけサイト速度が遅くなる場合もあります。大量のリソースを使い、他のすべてのサイトの速度を数分間低下させた可能性のあるサーバー上のサイトを分離する対策をホスティングプロバイダーが講じると、読み込み速度が通常に戻ります。
リクエストのリダイレクトが多すぎます。
この場合は、サイトの URL が適切に設定されていること、問題を起こす可能性のある転送プラグインを使用していないことを確認してください。
Jetpack がブロックされています。
ホスティングサービスがモニターエージェントをブロックしていないことを確認してください。HEAD リクエストと一緒に送信するユーザーエージェントは、jetmon/1.0 (WordPress.com による Jetpack サイトアップタイムモニター) である必要があります。問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。
サーバーが応答しません。
テーマまたはプラグインの1つが原因でサイトに500エラー (致命的エラー) が発生した場合、読者はサイトにアクセスできなくなり、ユーザーに通知メールが届きます。
ステータスアラート
モニタリングでサイトの問題が検出されたときに送信される通知メールの下部に、追加情報を提供するセクションがあります。
この番号はユーザーのサイトの社内 ID です。右の部分は返されたステータスです。これらはサイトのホームページへの HTTP HEAD リクエストに対する HTTP レスポンスコードに基づいています。
- 「server」— 5xx レスポンス。サーバーに何らかの致命的なエラーが発生したことを示します。
- 「blocked」— 403レスポンス。 ホームページの表示が禁止されているとサーバーが回答したことを示しています。
- 「client」— 4xx レスポンス (403以外)。アクセスを無効にする同様のサーバー側の設定を示しています。
- 「intermittent」— リクエストが10秒後に応答なしでタイムアウトになりました。サイトは読み込まれているものの非常に遅いという場合があり、わかりにくいケースです。また、自分で解決できる可能性が高いケースでもあります。サイトが共有ホストにあり、サーバーの別のサイトが大量のリソースを使用していると、サーバーの他のサイトの反応速度が遅くなることがあります。プライマリモニターサーバーと複数の検証サーバーがこれを確認し、サイトをダウンとしてマークします。
- 「redirection」— 3xx レスポンス。モニターはいくつかのリダイレクトに従いますが、4回目のリダイレクトに従うことを求められた場合、問題があると見なされます。実際にリダイレクトループが発生していることを示していますが、設定が不十分である可能性があります (例: example.com -> http://www.example.com -> http://www.example.com/en/ -> http://www.example.com/en/blog/ となった場合、ダウンと見なされます)。
- 「success」— 通常のレスポンスです。すべて問題なく機能しています。「サイトはバックアップ済みです」というメールの後にのみ表示されます。
- 「unknown」— 例外的なケースです。モニターサービスが WordPress.com に期待されるレスポンスを送信しなかったことを示しています。
通知が届く仕組み
ユーザーのサイトを確認する際、5分おきにサイトのホームページに対して (HTTP HEAD リクエストを介して) ping を実行します。
HTTP レスポンスコードが400以上の場合 (権限エラーまたは致命的なコードエラーによって、訪問者へのサイトの表示が禁止されていることを示します) や、300台のリダイレクトが3つ以上確認された場合 (リダイレクトループを示します)、サイトが20秒以内に応答しなかった場合に、サイトは一時的にダウンとしてマークされます。
一時的にサイトがダウンとしてマークされたら、サードパーティベンダーとは地理的に異なる場所にある3台の別々のサーバーを起動し、問題がネットワークまたはプライマリデータセンターの場所に限定されたものではないことを確認します。
3つのチェックがすべて失敗した場合、サイトをダウンとしてマークして通知します。
注: Jetpack は WordPress で設定された (「設定」>「一般」) タイムゾーンを使用します
プライバシーに関する情報
この機能はデフォルトでは無効になっています。この機能を無効にする必要がある場合は、ダッシュボードの「Jetpack」—「ダッシュボード」—「概要」から「ダウンタイムのモニター」セクションの「設定」リンクをクリックします。WordPress.com で機能の設定を表示したら、ページ上部の「ダウンタイムのモニター」セクションにある「サイトの稼働率をモニター」の設定を切り替えます。
サイトのデータ使用に関する詳細情報
この機能はデフォルトでは無効になっています。この機能を無効にする必要がある場合は、ダッシュボードの「Jetpack」—「ダッシュボード」—「概要」から「ダウンタイムのモニター」セクションの「設定」リンクをクリックします。WordPress.com で機能の設定を表示したら、ページ上部の「ダウンタイムのモニター」セクションにある「サイトの稼働率をモニター」の設定を切り替えます。
使用されるデータ | |
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サイト所有者 / ユーザー サイト所有者のローカルユーザー ID、WordPress.com ユーザー ID、メールアドレス、WordPress.com 連携ブログの ID、最後にダウンタイムステータスを変更した日付。 さらに、アクティビティをトラッキングするために次の情報も使用されます (詳細は以下を参照): IP アドレス、WordPress.com ユーザー ID、WordPress.com ユーザー名、WordPress.com 連携サイトの ID と URL、Jetpack のバージョン、ユーザーエージェント、訪問中の URL、リファラー URL、イベントのタイムスタンプ、ブラウザーの言語、国コード。 |
サイト訪問者 なし。 |
トラッキングされるアクティビティ | |
サイト所有者 / ユーザー 機能がいつ、どのユーザーによって有効化および無効化されたかをトラッキングします。どの構成設定がいつ変更されたかもトラッキングします。 |
サイト訪問者 なし。 |
同期対象データ (詳細) | |
サイト所有者 / ユーザー 機能が有効になっているかどうか、その機能の設定がどのように構成されているかを識別するオプションを同期します。 |
サイト訪問者 なし。 |