Jetpack のタイルギャラリー機能を使うと、画像ギャラリーをタイルモザイク、丸型グリッド、正方形タイルという3つの新しいスタイルで表示できるようになります。長方形・正方形のタイルレイアウトでは、キャプションをマウスオーバーで表示してスペースを節約しつつアクセシブルにすることができます。
プレビューは以下のとおりです。
- 長方形タイル
- 丸型グリッド
- 正方形タイル
さらに、3種類のレイアウトオプション例はこちらとこちらでご覧いただけます。
タイルギャラリーを作成するには以下のステップに従ってください。
- Jetpack ダッシュボードでモジュールを有効化する。
- 「タイル」オプションを選択して新しいギャラリーを作成する。
デフォルトでギャラリーをすべてタイル形式表示にするには、ダッシュボードの「設定 → メディア」画面で「すべてのギャラリー画像をモザイク形式で表示する」にチェックを入れてください。このオプションを選択すると、過去に挿入したギャラリーもデフォルトでモザイク表示されるようになりますので注意してください。
ギャラリーの追加方法やタイルギャラリー表示オプションについては、WordPress.com のギャラリーサポートページでさらに詳しく読むことができます。タイルギャラリーの画像には特別な処理が必要なため、もし Photon モジュールが無効化されていてもこれらの画像は WordPress.com の CDN から配信されます。
ギャラリー幅の指定
タイルギャラリーはテーマのコンテンツ幅いっぱいに広がるように作られています。テーマの functions.php
に以下のコードを追加することで、$content_width
値を指定できます。
if ( ! isset( $content_width ) ) $content_width = 800;
テーマファイルの編集に抵抗がある方は、Custom Content Width というプラグインを使うこともできます。テーマにコンテンツ幅が指定されていない場合、タイルギャラリーのデフォルトは500 px 幅になります。テーマのコンテンツ幅機能について詳しくはこちらのドキュメンテーションをご覧ください。